奈良市のインバウンド観光客向け英語スローガン制作をプロデュース。日本の自治体のほとんどが、海外の観光客に向けた、英語のコピーを持っていないため、コロナ禍で渡航が制限されているうちに、言葉を整備しておこうという試み。天理市に続いて、2つ目のプロジェクトとなる。
今回は、市長の依頼により、新設されたばかりの一条高校附属一条中学の中学1年生約80人と一緒に開発。世界のコピーライターランキング1位に輝いたこともあるキリーロバ・ナージャが独自に開発したワークショップを行い、そこで生まれた、約1100本のコピーの中から、市役所の担当者と市長ともに、奈良市の観光の課題である「リピーターが少ない」という課題を解決できる1本を選んだ。
記者発表の後、奈良市はinstagramを中心としたSNSや、海外でのイベント他でこのスローガンを活用し、長期視点での観光戦略に取り組み始めている。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000232.000036429.html